逃げる
NGワードを言い放つ
これだけはゼッタイにやってはいけません。
まずこれを一番初めに解説します。
気持ちはわかりますが、確実に自分の首を絞めることになるので絶対にやめましょう。
逃げちゃダメ
これが一番ダメ。
現実から目を背けたい気持ちはわかりますが、絶対に逃げてはいけません。
100%事態を悪化させるだけで、円満な解決から遠ざかってしまいます。
ここは男らしく真正面からぶつかってください。
仮に音信不通な状況を作り上げたとしても、彼女が出産した場合は養育費を毎月支払わなければならないという現実が待っています。
自分が気持ちよくなりたいがために避妊をせず、孕ませるだけ孕ませて自分は逃げるなんていう身勝手な男に対しては、相手の家族が総力を挙げて法的手段等に打って出ることでしょう。
ちなみに「彼女が勝手に産んだんだからそんなもの払う必要ない」は一切通用しません。養育費の請求権は子にあります。
犯罪者と同じようにビクビクした日々を送るぐらいなら、どんな結果になろうとも、いますぐ目の前の問題を誠実に片付けて平穏な日々を過ごすべきです。
もし逃亡を謀った場合、おまけとして身内を含め、周囲からもれなく永久に「クズ」の烙印が押されますのでお忘れなく。
男が逃げ腰で誠意ある態度を見せてくれないと悟り、なにもかも絶望した女性が中絶を決断するケースもあります。
自分のことしか考えていない身勝手な人にとっては願ったり叶ったりな状況ですが、こうなったらもう二度と彼女とは元の関係を取り戻すことはできませんし、周囲から全力で恨みを買うことになります。
夜な夜な歩いていると後ろから…うーん、考えたくもありませんね。
やはり男らしく逃げずに、誠実に立ち向かうべきでしょう。
パートナーへ絶対に言ってはいけない言葉
妊娠が発覚したとき、男性は自己中心的な発言でパートナーを傷つけてしまうことがあります。
余計な一言を発してしまうことで話がこじれてしまい、今後についての話し合いをするどころではなくなってしまうのです。
妊娠してしまったことについて円滑に話し合いを進めていく上で、以下のNGワードに気をつけましょう。
既に言ってしまったのであればもう手遅れなので平謝りするしかありませんが、まだ彼女に対して何も言っていないのであれば次の点に注意してください。
・堕ろして!(産まないで)男が中絶をすすめる
「おろしてもらえない?」
開口一番、中絶を頼み込むのは絶対に避けましょう。
まだまだ遊びたりない、まだ結婚なんかしたくない、そんな男性が平気で口にしたりしますが、これはタブー中のタブーです。
パートナーを深く傷つけると同時に、あなたへの信頼を一気に失います。
そもそも、中絶という行為は「ただ堕ろすだけ」と世の中の男性が思っているほどそんなに簡単な話ではありません。
肉体的負担はもちろん、「本来ならオギャーとこの世に生まれてくることができた自分の子を殺してしまう」という事実の精神的負担は計り知れません。
中絶を決めるのは男性ではなく、女性です。男が口出しすることは許されません。
単刀直入にこの呪文(産まないで)を唱えると、人によってはビンタが飛んできますし、
絶望してうつ病を患ってふさぎ込んでしまう女性もいます。
男性の一言でひとりの女性の運命を大きく変えてしまう恐れがあるので、細心の注意を払いましょう。
・本当にそれ俺の子?自分の子じゃないアピール
「それ俺の子じゃないんじゃね?」
言われた女性はひどく落ち込むと同時に、殺意が芽生えるほどの強い怒りを覚えることでしょう。
口に出してコップの水をかけられる程度ならまだいい方。一升瓶でぶん殴られる覚悟が必要です。
これを言ってもいいのは論理的かつ物的証拠などの観点で確証が取れているときだけでしょう。
当たり前ですが、セックスをすれば子供はできます。
逆に言えば、セックスしなければ子供はできません。
妊娠週から逆算して性行為に及んでいないというのであれば考えられなくもありませんが…とりあえず彼女と一緒に病院へ行って状況を確認しましょう。
ひとまず、100%自分の子供じゃないと言い切れるほどの確証がなければ、絶対に口にしてはいけませんよ。
・プレッシャーを感じる言葉を吐く
はっきり言って、男性よりも女性の方が遥かに大きな不安を抱えています。
「なんで妊娠なんかしてんだよ…」や「うわーまじかよ人生終わったわー」等と、彼女がプレッシャーに感じる言葉を発してはいけません。